変形性関節症やヘルニア、腰部脊柱管狭窄症など、痛みや痺れに対して、
「筋力つけましょう。」と言われたと、患者さんからよく聞きますが。
そもそも筋力がつくって?

結論から言うと、筋力をつけるためには、筋力トレーニングが必要になります。
ただ、お気付きかもしれませんが、筋力はすぐにはつきません。
特に開始から2週間以内(20日以内としているものもある)は、筋線維の肥大が起こるわけではなくて、神経と筋肉の間での神経系の活性化がみられます。
これが理由で、トレーニングをすると筋力がついた感じがします。
筋力をつけるためには、40日から60日と進むにつれて、筋断面積が増加し始めます。
こんなに長くやれないって人。
お気持ちすごーく分かります。
なにもしないで筋力がつけば一番良いですよね。
かつ、痛みや痺れがなくなれば良いですよね。
僕もとても同感です。
2へ続く
コンディショニングルーム ひで
代表 秋山秀樹