インソールでこだわっていること 横浜 青葉台 コンディショニングルーム ひで
インソールのついて、歩行を中心に書きます
インソールを作製するときに意識していることは
痛みがある人に対しては、
痛みを引き起こしている動きがちゃんとなくなっているか
新たな痛みを引き起こす可能性のある動きが出ていないか
痛みが改善しているか
です。
具体的には、
例えば、歩行は踵から接地し、荷重がかかり膝が曲がるタイミングで、膝が外側に流れすぎて膝に痛みが出ている場合(写真の左足)

この動きを減少させるようなインソールを作ります。
足の裏には母趾の種子骨を加えると28個の骨があります。

インソールのどの位置を高くすると良いか、このテープやパッドで確認し、その情報を元に高さを決めてインソールを作成していきます。
踵がついて荷重がかかり膝が曲がるタイミングなので足の裏で言うと、踵から足のど真ん中くらいの位置で調整をする場合が多いです。

痛みがない人に対しては、
どんなことで悩んでいるかを確認します。
「長く歩くと疲れやすい」、「立ち仕事をしていると腰が張ってくる」などです。
腰が張ってくるならば、立った状態で腰の筋肉を触診します。
腰がどのような位置を取ると、腰の筋肉が張るか?を確認します。
骨盤と腰は隣り合わせなので、骨盤を肩と足のくるぶしよりも前にした状態で腰の筋肉がかたくなるか、その反対かなどです。
骨盤が前の方が、腰の筋肉が張るのであれば、骨盤を後ろに下げるためには、足の裏のどこを高くすれば良いかを確認します。また、歩行でも、骨盤が前に出るような動きがないかを確認し、足の裏のどこを高くすれば良いかを確認します。
このような感じで、
動きが変わっているか
症状が改善しているか
を、確認しながら作製しております。
横浜 青葉台
インソール(足底板)×筋膜×運動
コンディショニングルーム ひで 代表秋山秀樹
