筋膜調整について 〜頚部痛編〜私の考え

腰痛と同じで頚部痛がある方、多いですね。
デスクワークや運転、家事や育児でも多発します。

 これも同じで、特に働き盛りの例えば50代の方は仕事や家事は休めませんから、とにかく早く治さなければなりません。

 ちなみに頭の重さって体重の何%かご存知ですか?
成人だと10%もあるようです。およそ、4〜6kgです。
この重さを首、肩、背中の筋肉で支えており、頚部の角度が増加するほど首への負担は増えるようです。
大体、ボーリングの玉くらいの重さで、これが体の一番上にあるので厄介です。



 私は15年、病院や整形外科で理学療法士として勤務していましたが、今まで頚部痛に対して、肩甲骨や股関節、姿勢から介入していくことが多かったんです。
腰痛の時と似ていますね。

 頭部が前に出ている方、特に気をつけていました。これは、ご自身で気付けないので、客観的に「こうですよ」と教えたりしていました。という、私もおそらく前に出ていますが笑
写真のようにだらっと座ると、ほぼ100%、頭部が前に出る気がします。

 頚部痛がある方に対して、筋膜の調整をしていて、肩甲骨や股関節の筋膜が硬い人は多いんですが、もう少し離れた顎周りや腕の筋膜などが硬くなっている人もいます。
そこの硬さをとると頚部痛が軽減したりします。
 実際のところ、人によって硬くなっているところは違うので丁寧にカウンセリングして、触っていかないとどこが原因かなどはわかりませんが、意外と頚部だけでなく、他の部位にも頚部痛の原因となりそうなところがあるみたいです。

 最近、デスクワークしている時間が私自身が多いので、色々と頚部の症状のなぜ?考えたりしています。
 私自身が行なっていることは次回のブログに載せようと思います。

横浜青葉台 インソール(足底板)と筋膜調整整体
コンディショニングルーム ひで   秋山秀樹








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